300kbps

愛用のタブレットを新調しました。
スマホでも同じことはできるのですが、・・・
目がご老人になったことと、指が太いので作業効率がよくありません。
それに、スマホを持つ前からタブレットを愛用していましたので手放す気にもなりません。

新調したタブレットはSIMを挿入すればスマホ風に使うこともできます。
今まではWi-Fiやスマホのデザイリングで対応していたのですが少し面倒です。
この機会にタブレットにSIMを入れて見ようと考えました。

キャリアと契約する前に自分のタブレットの使い方を考えました。
とりあえず使いたい場面は、メールのチェックとクラウド上のデータ確認程度です。
どちらも大きなデータのやり取りはありません。
そこで激安SIMなどと呼ばれる大手キャリア以外との契約をすることにしました。
激安SIMも何通りもの契約パターンがあるわけですが、今回は「データ無制限だけど速度は出ませんよ」というパターンをチョイスしてみました。

今回契約した内容は、データ量は無制限　最高速度300kbps　SMS、通話機能付き　というものです。
データー量を少なくして通信速度を上げるという選択もあったのですが・・・。

この300kbpsという速度ですが、メガだのギガだのという単位で速度を表す時代に通用するのでしょうか。
これでストレスがあればもう少し早いプランに変更するだけですから、とりあえず試してみることにしました。

話がそれますが、私がパソコン通信を始めたときの速度が300-1200bpsでした。
パソン上に表示される文字が目で追える速度です。
そしてインターネットに進出したときには14400bpsのダイアルアップ接続でした。
文字中心のパソコン通信に比べ画像が多くなったインターネットでは、画像が表示されるのをジ～ット待たなければなりませんでした。
おまけに田舎にいると長距離電話をしなければならない場合もあり、こまめに回線を切る必要がありなおさら面倒でもありました。
その後ISDNを導入して64kbps（２回戦使って128kbps）となったときは劇的に速さを感じました。
まあ、フロッピーディスクが現役だった時代の話ですが・・・。
その後ADSL、光などに進歩してkbpsなどという単位は忘れていました。