煩わしい
時々届くアマゾンのフリをしたフィッシングメールです。
こんなのが来たら無視ですよ。
しばらく前に、商品を購入したことがある企業から以下の内容のメールが届きました。
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この度、弊社オンラインショップをご利用のお客様より迷惑メールが届くようになったとの指摘があり、調査いたしましたところ、2023年4月8日オンラインショップに不正アクセスがあり、ご購入者様のメールアドレスが流出したことが判明いたしました。弊社をご利用いただいたお客様、及び関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、深くお詫び申し上げます。
=省略=
【影響範囲】
1. 流出したのはご購入者様のメールアドレスのみで、会員登録せずに購入された方も対象となります。
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このメールが届いた頃から、頻繁にフィシイングメールが届くようになりました。
上のメール内容との関連性が疑われます。(たまたま時期が重なったのかもしれませんが・・・)
頻繁に届くフィッシングメールは、上の画像のアマゾンからの
【重要】Amazonの緊急連絡、情報を更新してください。メール番号:M43
のほか
[AMERICAN EXPRESS] ご請求金額確定のご案内
【重要】JACCS株式会社から緊急のご連絡
この他にも単発で届くものもあります。
煩わしいたらありゃしない。
上記のオンラインショップは、10年以上前に電子部品を購入した会社からのものです。
当時は、登録するメールアドレスには正体不明のフリーメールは使用できないという扱いのサイトが多くありました。
というわけで、大手ネットが発行する個人情報と連結されたメールを登録しました。
このメールアドレスは現在メインで使用しているものであり迷惑極まりないという状態です。
以前から思っているのですが、どうして情報の更新のフリをして、情報の蓄積ばかりしてしまうのでしょか。
人間という生き物は、手に入れたものはなかなか手放せないというのは解るのですが、役に立たない古い情報も手放したくないようです。
情報は生ものなんですけどね。
この企業からは、10年以上ネットショップで購入していませんしメルマガも配信されていません。
どう考えても通りすがりの買い物客でしかないのですが・・・。
特にメールアドレスなどは、捨てられて2度と使われないものが山ほどあるはずです。
まあ単なるゴミが増えるのは、ゴミ所有者の勝手ですが・・・
ただし、このゴミが盗まれたとなれば話が変わります。
金庫から金品が盗まれたのであれば、盗まれた人の被害だけですみます。
しかし、今回のようなケースでは盗まれた会社はお詫びのメールと対策をしましたというメーセージを出しただけで大した被害はありません。
しかし、流出したメールアドレスの所有者は、迷惑メールを送られフィッシング詐欺の被害にあう危険性が発生してしまいました。
もしこれが原因でフィッシング詐欺にあっても自己責任なんでしょうね。
なんと理不尽な・・・
どうしようもないようなことなのですが、フィッシングサイトの通報先がありますので通報しておきます。
どのくらい効果があるのかわ知りませんが、フィッシングサイトを潰す方向で動いてくれそうなので・・・
フィッシング詐欺協議会 ネット上でフィッシングサイトの報告ができます。
各地域を管轄する警察 警察庁のホームページでは、管轄の警察に通報をしてほしいと書かれています。
しかし、警察によって対応がどうも・・・。
旗を振る警察庁 >>> 一緒に旗を振る警察と眺めている警察が混在という感じです。
私の地域の警察は・・・後者かな。
まあ騙されないようにしながら通報はマメにしておきます。
追記
前回予告した「(仮称)ととこ にも解る騙されないネットの使い方」は無事?終了しました。
やはり、不安を煽る言葉には反応しやすいようです。
この記事の画像文末にある 「それ以外の場合、あなたのアカウントは永久ロック。」などにも反応してしまう方もあるようです。
キャッチフレーズか!?
(このフレーズを見たとき、笑顔で片目をつぶり、指先をこちらに向けている詐欺師を想像してしまいました・・・。)
この文章全体でも、意味の通じない表現があったりと企業が書く文章の体をなしていないのですが・・・。
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