アップバーターのメンテナンス
バッテリーを電源として移動運用をするときに使用しているアップバーターが少し前から不調になりました。
無線機を送信状態にするとアップバーターのバッテリー電圧低下アラームが鳴り無線機に供給する電圧が低下してしまいます。
バッテリーの劣化を疑い調べましたが異常がありませんでした。
本体の故障であれば面倒なのでほったらかしにしていたのですが・・・
やっと重い腰を上げました。
本気で作業に入れば原因はすぐにわかりました。
アップバーターの故障であれば作業が面倒になると思っていたのですが,単純な接続ケーブルの異常でした。
バッテリーからアップバーターまでのケーブル,バッテリーに近いところにヒューズを取り付けています。
ヒューズフォルダーのリード線とケーブルの接続を半田付けで処理したためここが劣化していたようです。
試しにケーブル先端にダミー抵抗を接続して電流を流してみると半田付け箇所が熱を持ってきます。断線してはいないが抵抗が高くなってしまっているようです。
まあ。結論は無理矢理半田付けでごまかした私の作業ミスということで・・・。
異常のあった半田付け部分を切り取り,接続部分は圧着処理に切り替えました。
大きめの電流を扱う場所はこの方が間違いないでしょう。
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