山の恵みをいただきに
初冬の天気としては珍しい晴天です。
この機会を逃してはならないと・・・ 近くの山を徘徊してきました。
さらっと雪の積もったこの時期は,落ち葉で滑ることに注意すれば藪もなく歩きやすい時期です。
まだ本格的な寒さがきていないため雪が溶けたり凍ったりしているのでしょう,結構しまった地面です。
雪の中に閉じ込められた落ち葉が朝日に光っていました。
ただ林の中を徘徊しているだけでも気持ちがよいのですが,欲張りなためカメラとレジ袋の大きめのものを持ち出しました。
カメラはいつものお供ですが,レジ袋は山の恵みをいただくためです。
山の恵みといえば何か食べられるものとなりますが,今回は白樺の剥離した樹皮を戴きます。冬の火遊びの時に質の良い着火剤として使います。
入山した山域の中に,綺麗な白樺の林があります。以前から写真の被写体にするために訪れている場所です。数年前に樹皮を採取するために傷をつけられてしまいました。おそらく白樺細工の材料とするためでしょう。
それまで綺麗な白樺の群生でしたが,深く傷をつけられた白樺が腹巻きをしたおっさんのような姿になって点在しています。
徘徊後の腹ごしらえはスープパスタにしました。いつもカップ麺だけではつまらないですし時間も十分にありますから。結局麺ですが・・・。
屋外で食べる暖かいスープパスタは絶品です。たぶん家で食べればそんなんでもないのでしょうが・・・。
天気予報をみるとそろそろ冬本番になりそうです。この場所には来春まで来れなくなるでしょう。
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