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2018年10月11日 (木)

トイカメラで怪現象

20181011

またまた知人からの貰い物です。
ささやかなブーム?となっているトイカメラの仲間 HOLGA120 をいただきました。
プラスチック製のボディーとレンズは文字どおりおもちゃです。
このカメラにブローニー120フィルムを入れて使います。
カメラの詳細はWebでどうぞ。

せっかくのプレゼントなのでフィルムを1本とおしてみました。
といっても,あまり興味がないのでフィルムを入れてから12ショット撮り終えるのに約1年かかってしまいました。
先日,フィルムを入れっぱなしだったのを思い出し,最後のコマを撮影してから現像に出しました。

帰ってきたフィルムをスキャンしてみると・・・ ( ・_・;)

トンネルを撮影したコマになにやら赤い斑点が・・・

ここはJR仙山線の仙山トンネルです。
昭和初期の貫通で,工事中に殉職された方もおられるようで・・・
霊感の強い私が(←ホントかい?)撮影したので集まってきたのでしょうか。
まあ,これで完結しても良いのですが・・・

写真は科学です。   お~,格好良くなってきた。
説明がつく原因があるはずです。




ということで,原因は 後日!




眠くなったので,後ほどここに追記いたします。
お休みなさい。

幽霊の正体見たり枯れ尾花

最初にこの写真を見たときにはぞっとしたのですが,いろいろと原因を考えるとまさに枯れ尾花です。

結論を急げば,カメラの裏蓋にあるフィルム送りの赤窓から入った光線がフィルムの遮光紙に開いたピンホールをとおって感光したようです。

他のカットにも目立たないながら赤い斑点がみられました。
問題のカットは中央部が暗いため目立ってしまったようです。
本来,このようなことはおきないはずなのですが・・・。

使ったフィルムは特売で購入したヨーロッパとアジアの境あたりで作られた聞いたことのない銘柄でした。
お遊びで使うにはお手頃な値段です。
また,寒色系でコントラストの低い画質はスキャナーにかけて画像処理するには使いやすいものです。
24本セットで購入して使いましたがこのようなことは初めてでした。
このフィルム以外は赤窓の無いカメラで使っていましたので当然ですが・・・。
ぜひこのフィルムの遮光紙を光にかざして確認してみたいのですが,現像に出せば遮光紙は返却されませんし,この時のフィルムが最後の1本です。もう確認の方法がありませので上記結論としました。

安いのには理由がある ということです。



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