ロースペックデジカメ
このところコンデジにのめり込んでいます。時間があれば無線機よりコンデジをいじり回していることが多くなりました。
最近手に入れたコンデジを触っているうちに古いデジカメを引っ張り出したくなりました。既にジャンク箱の住人となっているコンデジが2台ありますので使ってみることにしました。
今日持ち出したのは,私が初めて買ったものです。画素数は僅か81万画素,今のコンデジからみればおもちゃです。当時はこれでも見られる画像になっていたのですが今みればダメダメなんでしょうが・・・。
いざ使ってみると・・・ おもしろいです。確かに画質は悪いし色も古めかしい感じがします。それでも被写体によってはピシッと決まるものもあります。少ない画素に収めるため引きの細かな描写は全くダメですが,アップ気味に撮ったものはそれなりです。
明暗差が大きい被写体です。カメラ任せの撮影ですがそれなりに写っています。露出補正をすれば白飛びが無くなるでしょうが・・・操作しにくいことこの上なし。コンデジの快適さが無くなってしまいます。最近の機種ではこの辺は改善されていますね。
上の画像はこのblogで標準にしている約20万画素まで縮小しています。等倍でみれば結構あらが目立ちますがこのくらいまで縮小すればそれなりに見えます。まあアラは見えますが。
1998年発売のPowerShot A5です。
1/3型CCD 81万画素
付属の8MBCFにファインJPEGで40カット程度撮れました。まあフィルム1本分ていうところです。
この頃のデジカメは電池の持ちが悪くLCDをONにしておくとあっという間にバッテリーアップということになります。ということで光学ファインダー標準装備です。
それと,このカメラ単焦点です。35mm換算で焦点距離が35mmになります。ズームレンズしか使ったことのない人が使えばあきれてしまうでしょうが,この頃フィルムを使っていた人にとっては当たり前のことでしたし私も全く違和感なく使っていました。
ということで(どういうこと?)ロースペックデジカメで暫く遊んでみます。
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